ぐるりグランドサークル
〜1日目 2008.4.19(Sat)〜
ラスベガス

ラスベガス着

デトロイトからラスベガスまではアメリカ国内とは言え、4時間も掛かる長旅である。
ウトウト、ウトウトしていたが、ラスベガスに近づくにつれ気流が悪くなり、ガックン、ガックン揺らされ目が覚めた。
ほんの一瞬だが、無重力状態になる程「落ちた」事は数知れず・・・これだから飛行機は嫌いだ。

こんなことでラスベガスで大儲けする出来るのか・・・
そんな心配をするほど飛行機は揺れた。

そう言えば最近の飛行機って自動で着陸できるんだってね。
そんなことが出来るなら、揺れない飛行機だって出来そうなもんだ。
早く揺れない飛行機を作ってくれ〜。

ラスベガス空港からレンタカーセンタへ向かうバス
レンタカーセンター

ラスベガス空港には、レンタカー会社が一堂に集まる「McCarran Rent-A-Car Center」なる施設がある。

空港で荷物をピックアップした後は、「Rent A Car」の看板に従って進むと
レンタカーセンターまで行くシャトルバスを待つ人の大行列・・・。
アメリカではレンタカーでの移動が一般的とは言え、凄まじい行列。

一体どれくらい待つんだろう?と思ったが、バスが来るわ来るわ。
5分も待たず綺麗なシャトルバスに乗れました。
1分に1台位の割合で来るんじゃないだろうか。

空港からレンタカーセンターまでは綺麗なシャトルバスで10分ほど。無料です。

バスを待っている間に写真を撮っていた我が父上、一言“ロサンゼルスに着きました。”
一人だけ違う街に行っちゃったようです。ここはラスベガスだよ。

ラスベガス空港のレンタカーセンター
ハーツレンタカー

レンタカーセンターは右の写真の通り、まるで列車のターミナルか空港の雰囲気。
各レンタカー会社のカウンターがズラズラ〜と並んでいます。

今回借りたのはHertz(ハーツ)レンタカー。
折角アメリカの大地を旅するんだから、アメ車らしいクルマを借りたくて、
個人的なイメージでアメ車→RV車→フォードのExplore(エクスプローラー)。
このエクスプローラーを一番安く借りられたのが、Hertzだったと言う訳。

事前に「Hertz No1 Club」とに入っていると、専用カウンターで手続きが出来ると聞いていた。
登録は無料と言うことで、ちゃんと申し込んでおいた。
10組位待っていたが、我々は専用カウンターで楽々&スピーディに手続き完了。

「Hertz No1 Club」はHertzレンタカーのホームページで申し込み出来ます。
これだけで30分位は待ち時間が短縮できたと思われます。

ラスベガスのエクスカリバーホテル
エクスカリバーホテル

ホテルはExcalibur(エクスカリバー)。ディズニーリゾートを彷彿させるホテルですな〜。

ラスベガスのメイン通り(ストリップ)に面しているだけでなく、
「新フォーコーナー」と呼ばれる最高の立地条件です。それだけにお値段も高め。
それでも他のホテルよりは良心的な価格設定です。

駐車場はバレーパーキング(セルフパーキングもあると思うが発見できず)
バレーパーキングとは、映画とかで見るホテルの入り口にサッとクルマをつけて、
キーをボーイさんにホイッと投げ、本人は美女を伴って颯爽とホテルへ入って行く、あれだ。

もちろん、我々は慣れていないだけあって、美女はいても(!?)そんな風に颯爽とは行けない。
ヨッコラショと総計8つの荷物を降ろし、ヨタヨタとホテルの入り口へ向かうのである。

それにしても、チェックインしてから客室まで登るエレベータが遠いのってなんのって。
延々とカジノを通らされ、ちょっと一儲けしてみようかと言う気になる頃、やっとエレベータです。

部屋は薄型TVが目を引いたくらいで、可も無く不可も無くです。

ラスベガスのパリスホテルのバッフェ
Parisのバッフェ

ラスベガスに泊まる際には、バッフェ(日本ではバイキングと言う)で御飯を食べるのが良い。
どのホテルでも大抵バッフェを持っている。

母親の事前調査により、今夜はParis内にあるLe Village Buffetへ行くことにした。
(ラスベガスでもトップクラスの人気を誇る らしい。)

「Paris」にあるバッフェと言うことで、フランス料理がメインなんだろうが、
カニやエビ、スモークサーモン、ムール貝などシーフードも充実しており、満足であった。
味の方も、所詮バッフェだからなどとタカをくくっていたけど、決して悪くない。
また、店内の雰囲気もパリをイメージしているのか、なかなかお洒落である。

ただ、天井は青空をイメージしているのだろうが、横浜のラーメン博物館みたいで
なんだかなーって感じでした。

ラスベガスの凱旋門ラスベガスのエッフェル塔
パリを散策?

Bellagio(ベラージオ)の噴水ショーを見る前に、パリを感じる?
感じるか?感じるかも・・・パリに行った事無いけど。

キラキラ系やケバケバ系の照明が多いラスベガスにおいて、
ここParisのエッフェル塔と凱旋門は落ち着いた照明で良い。

ラスベガスの大通りは治安が良い為、
暗くなってからも、沢山の人がいたし安心して歩けた。

むしろ、タクシーだと大渋滞にはまってしまうので、
徒歩でトコトコ歩いて行くほうが早いこともありそうです。

ラスベガス・ベラージオホテルの噴水ショー
ベラージオの噴水ショー

ラスベガスに来た旅行者が必ず訪れると言われるBellagio(ベラージオ)の噴水ショー。

ラスベガスの無料ショーの中でも、かなり有名なショーではあるが、
実はこの噴水ショー、見る前まではそれほど期待していなかった。

“たかが、噴水でしょ・・・” そんな感じであった。
ところがところが、かなり感動させてもらいました。とっても素晴らしい。

音楽に合わせ噴水がある時にしなやかに、ある時は華麗に、そしてある時は豪快に
姿・形を変え舞い踊ります。
日本の打ち上げ花火の様でもあり、しかし、花火以上に音楽と動きがマッチしていて、
思わず見入っちゃいました。

百聞は一見にしかず ですぞ。

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