シアトル旅行記
〜スタバ1号店訪問の旅〜
〜1日目 2009.7.2(thu)〜


ミッキージェット
シアトル・タコマ空港

成田からも直行便が飛んでいるシアトル・タコマ空港ですが、
実はアラスカ航空のハブ空港だったりします。

アラスカ航空のハブ空港がアラスカ州じゃなくてワシントン州なのは不思議だけど、
アラスカと関係なさそうなディズニーの塗装(右写真)になっているのも不思議。

荷物を受け取り、「レンタカー」の表示に従って歩いてくと、受付は薄暗い立体駐車場の底。
連休だってのに、どのレンタカーの受付も閑散としてる。何となく空気も澱んでいる。

しかし、レンタカーを走らせ始めると、そこには何処までも続く底抜けに青い空。
澱んだ空気は駐車場に置き去り、一路北へ。最初の訪問地はボーイングの工場です。
ボーイングの工場見学


ボーイング・エバレット工場

駐車場にクルマを停めると、いきなり遠くにデカイ建物が現われる。

写真ではこじんまりした倉庫に見えますが、これこそ飛行機の工場です。
土地も滑走路も飛行機も、全てがデカイので工場が小さく見えるけど、
ジャンボ機が何機も入る凄いデカイ工場なのだ。

この中でジャンボジェットや、期待の新型機ボーイング787も一番奥で作られています。

この工場の中を見せて貰えます。カメラ、携帯電話、カバンとかは持ち込めないので
$1のコインロッカーに預け、まずは10分ほどボーイングの歴史とか、飛行機の組み立てを
早送りで紹介するビデオを見て、いよいよ工場見学の始まりです。

ボーイングのドリームリフター

工場見学

バスに乗って工場への移動中は右の写真にあるドリームリフターや、ANAカラーに
塗装されたボーイング787(右の写真では尾翼だけ見える)の横を通る。
試作機ですが、CMの撮影用にANAカラーに塗装されたそうです。

さて工場見学は、まず、ボーイング747(ジャンボジェット機)の工場に行く。
とにかく工場が大きい上に、作っているモノも大きいので、組立作業がとってもノンビリに見える。ホントに仕事してるのか?とちょっと疑ってみたりする。

次に、最近では国際線の主役になりつつあるボーイング777(トリプルセブン)の工場に行きます。
このトリプルセブンのエンジン、たった2個で太平洋を渡ってしまう すげーエンジンだ。
ジャンボジェットより25年も新しくて、1995年に量産開始。新しいだけあって、工場も整然とした感じがします。
そして777の工場の横には最新のボーイング787の工場。試作3号機、4号機、5号機が組み立ての途中。
飛行機の値段を聞いたら、172ミリオンドル(約170億円)とのこと。モノも値段が大きすぎて、安いのか高いのか良く分からん。

工場見学は1時間半でしたが、あっと言う間に過ぎてしまいました。
初めての海外旅行の飛行機がニュージーランド航空のボーイング747、
初めてアメリカに飛んだのがアメリカン航空のボーイング777と、個人的に思い出深い2台の飛行機の工場を見れて良かった。

クラムチャウダーが美味しかった
Duke's Chowder House

シアトルと言えばクラムチャウダー!! などとビックリマークを付けるほどの名物なのか
どうかは知らないが、シアトルのクラムチャウダーは美味しいらしい。

その中でも特別美味しいと聞いた“Duke's Chowder House”に行ってみた。
ココにはサーモンや海老の入ったチャウダーもありましたが、
結局、無難に何かの賞を貰ったと言う「Award Winning Chowder」を食べる事に。

美味い。非常に美味い。味はちょっと濃いが、入れ物のパンと一緒に食べると、ちょうどいい。

全部で6店舗あるようです。僕達が行ったのはGreen Lakeにある店です。
住宅街の端っこ、湖のすぐ近くで感じの良い所にありました。

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