Non DAILY IOWAN
2006.8.20(Sun)〜2006.12.9(Sat)
第11報
:2006.11.25
〜Chicago〜
今日はシカゴ日帰り旅行です。
朝は日の出前に出発、夜は午前様。
往復7時間で滞在時間10時間。なかなか疲れました。

日帰りスキーをする人が何を言う? 自分で突っ込んでどうする?

シカゴにはアメリカ3大美術館の一つ“シカゴ美術館”がありますが、
シカゴの摩天楼自体が既に美術と言っても過言ではありません。
個性的なアメリカ人を象徴するかのような個性的なビルが沢山です。
ビルの美しさではニューヨーク以上、と何処かで聞きました。

という訳で、今日はビル中心の観光と決めました。
シカゴ名物の一つ、ループ(LOOP)です。
その名の通り、シカゴの街を回っています。
環状線みたいな物です(それより、かなり小さい)。

道路に合わせて作られているので、カーブは相当急です。
シカゴの街は、京都のように碁盤の目になっています。

“四条河原町の交差点を電車が直角に曲がっている”
と言えば、その急具合が分かるでしょうか?
左:シアーズタワー(Sears Tower)です。
アメリカで一番高いビルです。世界で3番目か4番目です。
今の世界一は509mの台湾のビルだと、エレベータに乗る前の
案内で言ってました。その案内では、ある意味ではシアーズが
一番と言っていたと思います。アンテナを含めると世界一?
英語の説明だったので、ちょっと不正確。

右:マリーナシティ(Marina City)です。
トウモロコシみたいな面白い格好をしてます。
シカゴで有名のビルの一つだそうです(ネットに書いてました^^;)
103階の展望台からのシカゴ・摩天楼の眺めです。
443m、110階建てで1974年に完成しました。

横浜のランドマークタワーも相当高いなって思っていましたが、
296mの70階建てです。
地震が無い国は高いビルが作れるんだろうな。
でも、建築技術は日本が一番だと思います。

展望台に登るのに、セキュリティーチェックがあります。
$13と値段も結構高い。待ち時間:40分位
特に何気ない風景ですが、結構気に入っている写真です。
バスは下の写真のNavy Pierという所までいく、無料のバスです。
バスもクリスマス仕様です。

とにかく、シカゴは日本人が沢山いました。
シアーズタワーで待っているときも、街で歩いているときも
沢山日本語を聞きました。
アイオワシティでは街を歩いていても、店に入っても、
バスに乗っていても、日本語を聞くことは皆無です。

語学研修でアイオワ大学に派遣された理由が分かった気がします。
全く良い大学を選んでくれたもんだ(笑)。
ネイビーピア(Navy Pier)まで来ました。

ここからはシカゴ川&ミシガン湖を遊覧船で回るツアーが出ていました。
残念ながら、出航時間等の事前情報が足りず、
到着したときには2時間程待つことになると分かったので、
次回に持ち越しとなりました。

ネイビーピア自体は、余り面白い所ではありませんでした。
左:シカゴでは今でも高層ビルの建築が続いています。
シカゴに世界一高いビルを作ろうと言う計画があったのですが、
9・11同時多発テロの影響で、低くせざるをえなくなったそうです。

右:アメリカ人は愛国心が非常に強いので、どこに行っても国旗が
掲げられています。

治安が悪いから沢山いるのか、沢山いるから治安が良いのか…。
とにかく、いたるところにオマワリサンがいます。

お馬さんに乗っていたり、セグウェイに乗っていたりと、
あんた達は観光に一役買ってるのかい?
と思うほど、色々なスタイルのオマワリサンがいます。
今回のシカゴで最も良かったのが、夜景です。

ジョン・ハンコック・センター(John Hancock Center)からの夜景です。
1時間ほど待ちました。$11ほどしました。
でも、行ってよかったです。とても綺麗でした。

これは北側になります。
ミシガン湖岸に沿って走るハイウェイが綺麗です。
これは西側です。
まるで空港のように一直線に伸びる光のラインがとても綺麗です。

しかも、その光のラインが地平線まで続くかの勢いです。
今日は若干ガスがかかっていたので、
ちょっとぼやけているのが残念。

日本の夜景は白い光が多いと思いますが、
シカゴの夜景は黄色の光が多いです。
これは南西側です。
真ん中に移っているのが、シアーズタワーです。

今日はサンクスギビングの週末って事で
オフィスビルはほとんど消灯していたのでしょう、ちょっと暗めです。

ニューヨークに負けないくらいの?大きいクリスマスツリーです。
ジョン・ハンコック・センターの前にありました。

ここからシカゴ川までのミシガン通りは
マグニフィセント・マイル(magnificent mile)と呼ばれる様に
買い物好きを魅惑する沢山の店が立ち並んでいました。

magnificentの意味は調べておくれ。
某観光案内本によると“魅惑の1マイル”と書いてたけど。

どの店でもクリスマスに向けて、気合十分です。


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