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午前7時に厚岸のYHを出発。
朝早い出発だったので,途中で眠くなったら食べなさいとYHのおばあちゃんがハッカ飴をくれた。
あやめが原
行ったは良いけど,さぶぅ!!
さすがに北海道の朝。寒い。 しかも見所が6月下旬〜7月上旬だと言うあやめはもちろん,ほかの花も枯れてしまっていた。
一応一番先端の展望台まで行っては見るが,霧がかかっていて眺めはよくない。
すぐに帰ることにする。
涙岬
岬の先まで行く遊歩道は結構きれいでした。
途中に馬の糞が散らばっていたのは残念。クサイし。
どうやら放牧場の中にあるらしく,遠くに馬が見える。
奴らの糞かいな・・・なんてことを思いながらテクテク歩いていく。でもやはり霧がかっていて眺めはよくなかった。
晴れていればすごくきれいな景色を眺められそうだったので,残念です。
霧多布岬
当初は予定に無かったのだけど,霧多布湿原を見るには天気が悪すぎたので,天候の回復を待つ間時間つぶしに見に行ってみた。
感想は・・・・やはり時期はずれかな?
霧多布湿原
釧路湿原のような大きさは無いけど,いかにも湿原!!っていう雰囲気をかもしだしていた。さらに霧多布湿原内を走るMGロードもあり,釧路湿原より 湿原を身近に感じられる。
琵琶瀬展望台からの眺めも良いけど,おすすめはMGロードに 車を止め(所々に駐車スペースがある)そこで車から降りのーんびり湿原を眺めることです。
でもそんなこと人など誰もおらず,たまに通る車に
なにやってるんだ?って顔されました。運が良ければタンチョウが飛ぶところも見れるらしい。
ちょっと(かなり)期待して待っていたけど,駄目でした。
その後根室に向かう途中の国道44号沿いに(茶内付近)妙な鉄塔を発見。
駐車場もあるので入ってみる。どうやら登れるようだ。当然登ってみると,意外に景色がいい。
観光バスが停めることのできるスペースもあることから,観光シーズンには結構にぎわうのかもしれない。
でも,30分くらいいたけど誰も来なかったなぁ。
根室駅で前日ユースで知り合った人と合流。
ちょうど同じ方向(彼は摩周湖YH)に行くのでこの後行動を共にする。
納沙布岬
遂にやってきました日本の最東端
岬に近づけば近づくほど家が無くなってくる。
どんどん寂しくなっていく。
日本の端に来たんだなって実感がわいてくる。写真は記念碑の前だけど,ちゃんと岬の先まで歩く。
先の先,岩場まで歩き一歩踏み出せば海ってところまで行く。日本最東端を独り占め!!
そんなたいしたことないじゃんって思うかもしれないけど, 実際行ったら結構感動するもんですよ。
開陽台
あのうねうねした道路を通って開陽台に行く。
この時なぜか頭の中にラッキーストライクの CMで使われている音楽が流れた。
(ラッキーストライクのCMで使われてましたっけ??)
そのうねうねした(アップダウンの激しい)直線道路は10Km近くも続いていた。
(しっかり端から端まで走ってしまいました。こんなことばかりやってるから時間なくなるんだよね)開陽台はホントすばらしい眺めでした。写真も撮ってきたんだけど,当然ファインダーには入りきらない。
開陽台は見に行かないとその素晴らしさはわからないことでしょう。
北海道の大きさがよーくわかる場所だと思う。
湿原を見るなら釧路湿原だけど,大地を見るならここ開陽台だと思う。
で,ここで同乗者が根室でカニを買ってきたので食べようと言ってくれた。
しかも彼ははさみまで購入済み。なんて用意が良いんだ。いやぁ,観光客の視線は痛かったよ
「なんざましょ,こんなところで・・・・」
「なにもこんなところで食べなくても・・・・」
「まぁ お下品ね」そんな声が聞こえてきそうだったよ。
カニ食えない奴は何とでも言いなはれ,カニはうまいでぇ(^o^)
あ,じろじろ見てたのは,もしかしてうらやましかったのかな。ここで地元の人が声をかけてきて,「根室で買ってきたの?根室のカニは今が一番がおいしい時期だからねぇ。」と話しかけてきてくれて,写真まで撮ってくれた。
それにしても珍しい観光客なんだろうなぁ。開陽台でのんきにカニ食う観光客なんて。
なんだかんだで開陽台で2時間くらい過ごした。
本当は裏摩周展望台を見てから屈斜路の方に行こうと思ったのだけど,時間が無いので後日来ることにしてあきらめる。
同乗者を摩周湖YHまで送り(なんとさけとばまでくれた。ホントにありがとう。層雲峡YHでみんなで飲んだときに食べました。)午後6時過ぎ屈斜路原野YGH(ユースゲストハウス)に到着。
原野の中というかなんというか自然一杯のところにありました。あのDOCOMOの携帯が入らないといえば
わかるでしょうか・・・・。
ここのペアレント(カズさん)が元板前さんと言うことで食事はすごい豪華でした。
ミーティングのあと明日の釧路川下りカヤックツアーの説明を聞く。
北海道旅行前半の一大イベントなので楽しみである。
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