Non DAILY IOWAN
2006.8.20(Sun)〜2006.12.9(Sat)
第5報
:2006.09.20
〜KALONA〜
今日はアメリカに来てちょうど一ヶ月目です。
今日はKALONAと言う街へ課外授業?です。
KALONAはIowaCityから南へ20mile弱、クルマで30分弱です。

ダウンタウンの端から端まで歩いて15分位の
IowaCityよりも小さな街です。

まずは羊の市場へ行きます。
日本の市場も掛け声が独特だけど、
こちらも独特の掛け声でオークションが進みます。
先生も何を言っているのか良く分からん、と言ってました。

羊1匹あたり$30〜が相場で、高い羊は$100を超えます。
年齢かで値段が変わってきます。
KALONA周辺にはAmishと呼ばれる人たちが住んでいて、
今でも自動車等の文明の利器は使いません。

移動手段はもっぱら馬車です。

Amishは写真を撮ることも撮られることも禁止していますが、
ちょうど馬車の持ち主が離れていて、
写真を撮っても良いとの了承が得られたので、
一枚だけ撮らせて貰いました。
Kolonaのダウンタウンを離れると、アイオワらしい広大な畑が広がります。

ここではCORN(トウモロコシ)とSOYBEAN(大豆)を育てています。
見渡す限りの畑です。

“畑作業を飛行機でする”と言うのを中学の地理で習いましたが、
当時はその感覚がイマイチ理解できませんでした。
でも、実際に見てみて納得しました。

丘一つどころか丘を越えてその向こうまで一軒の農家の畑なので、
飛行機やヘリコプターで一気に畑作業をしたほうが効率が良いのです。

Seeing is believing」
トウモロコシはご覧の通り背丈以上の高さです。

パッと見、中に人がいるのが分からないくらいです。
(二人いますよ。)

トラクターの後ろにくっついていた荷台で休憩中です。

この後、トラクターで畑の周りをひとまわりしてくれました。
30分以上掛かったんじゃないかな?
かなり広いです。

紫外線はとても強いので、
アジア人でもサングラスを着用する人が多いです。

今は牧草地とも言えない、単なる草むらですが、
この土地は今後、徐々に耕して畑にすると言っていました。

今後耕すと言っても、かなりの広さです。
はるか向こうの林まで一体何kmくらいあるんでしょうね。

写真が傾いているのは、荷台に乗っているときに撮ったから……。

気温は昨日の朝は1℃。
一日経っただけの今日の昼間は20℃です。
寒暖の差は、日本では考えられない位大きいです。
クラスメイトの集合写真です。

全部で60人くらいいて、授業では4つ or 5つのクラスに分かれます。
一つのクラスの人数はまぁまぁ少ないので、
良い勉強の環境と言えると思います。

出身国は分かっているだけで、
日本、韓国、中国、台湾、インドネシア、サウジアラビア、リビア、
スロバキア、ブラジル、コロンビア?←多分。

アジア、中東、欧州、南米と世界各国から集まってきています。
これだけ多くの国の人たちと接することは
きっと一生で一回だけだと思うので、貴重な時間を過ごしていると思います。


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