Non DAILY IOWAN
2006.8.20(Sun)〜2006.12.9(Sat)
第12報
:2006.12.8
〜Final Ceremony〜
最後の授業は、プチパーティでした。
先生がケーキを持ってきてくれて、雑談で終わりましたが、
短いながらも色々な思い出話に花が咲いていました。

色々な国から集まった色々な人たち。
個性の強い人ばかりでしたが、楽しい3ヶ月半でした。

こんなにも多くの国の人たちと、一度に会って話をする機会はもう無いでしょう。
短いながらも、我が家でした。

初めてこのアパートに入ったときは、何も無い部屋で、
今夜寝る布団も無い状態でした。
どこで布団を買えば良いかも分からず、当然英語も話せず、
どうなることかと思いましたが、なせばなる ですね。

向かいの部屋の夫婦喧嘩にお巡りさんが来たのには驚きでした。
ドアを開けさせるとき、拳銃を構えているのにはビックリ。
平和なアイオワシティだけど、ここはアメリカなんだと再認識した事件でした。
大学とダウンタウンを隔てる一本の道。

昼御飯を食べに行くとき、
友達の家に遊びに行くとき、
この道を歩いていきました。

とにかく楽しかったことを思い出すことが出来る風景です。
図書館の前の通りです。

自分の大学生時代よりも図書館に通っていました。
図書館には同じくIIEPで英語を勉強している仲間が沢山居て、
お互いに励ましあいながら、宿題をこなしていました。

同じ目的を持つと、切磋琢磨しながらお互いに伸ばしあっていけるんですね。
「同級生」は10歳以上も年下の人たちが多かったですが、
単身アメリカで英語を勉強しようとする、その志に教えられる事が多かったです。
図書館前からダウンタウン方面へ向かう通りです。

毎日、授業のあと、クラスメイトと話をしながら、この坂を登っていました。
今となっては何を話していたのか、思い出せない位の
他愛も無い内容だったんでしょうけど、
世界中から集まった人と話せて、色々な価値観を身近に感じたことは
非常に大きな財産となったと思います。
2006年12月8日。
長かったようで短かった3ヵ月半が終わり、IIEPのFinal Ceremonyです。

3ヵ月半の出来事を写真で紹介してくれて、
楽しかった思い出が次々とよみがえってきました。

日本:7名、インドネシア:1名、サウジアラビア:12名、リビア:1名、
ヨルダン:1名、エクアドル:1名、韓国:16名、トルコ:1名、
中国:9名、台湾:8名、ブラジル:1名、UAE:4名、
コロンビア:1名、スロバキア:1名

合計65名の同級生達です
アイオワ大の3ヵ月半は、何事にも代えがたい貴重な時間でした。


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