北海道を翔る
〜6日目 1999/9/8(Wed)〜
摩周湖〜多和平〜層雲峡

午前中は摩周湖&多和平観光。
午後からいよいよ道東から道央へ移動。
北海道で本格的な雨というのは今日だけであった。
移動日に雨というのは幸いであった。

摩周湖

霧の摩周湖本領発揮!!

なんてのんきなことを言っている場合ではない。
めちゃくちゃ濃霧である。
車で走ると次のカーブが見えないくらいの濃霧である。
当然第一展望台や,第三展望台からは全く見えない。

悔しいので裏摩周展望台に行くことにする。
余裕あるスケジュールを組んでいて良かった。
裏摩周展望台に行くには車で30分ほどかかるところにあるため,時間的に余裕が無ければ行けなかっただろうなぁ。

裏摩周展望台からはちょっと薄暗いけど一応見えました。
対岸は相変わらず霧がかかってる。
裏摩周展望台はあまりメジャーでは無いらしく,誰も来ない時間が過ぎていく。

湖面が見えたら,紺碧の湖面が見たいとなどというわがままが出てきた。
ここに来るまでは,“見れるだけでいい”と思っていたのに人間とはわがままである。
4〜50分ほど粘っていたが,結局今日の天気予報も雨だといっていたのであきらめて帰る。

一緒に付き合ってくれたみなさん(昨日カヤック一緒にやった人たちね)ありがと。

多和平

予定には無かったが,時間があるので行ってみることにする。

多和平はきれいで,広くて,眺めは最高!!

なんだろうな,晴れていれば・・・。
私らが行ったときは,天気が悪く,視界は不良。ま,雨が降っていないだけましか。

正午過ぎに屈斜路原野YGHに戻り,ここでみんなとはお別れ。
さらに,YGHのスタッフのすごい見送り(ホントにすごいよ,一度行ってみよう)を受け,層雲峡へ向け出発。
出発して5分もしないうちに雨が降り出す。午前中雨が降らなかっただけでも幸いであった。

美幌峠

晴れていれば相当きれいな景色が望めるらしい。
が,今日の天気じゃしょうがないね。
しかも峠の頂上付近はまたもや濃霧。かなりの徐行を強いられる。

その後,一人でのドライブが延々と続く。
途中見るべきところもなく,3時間ほどで石北峠を越える。
そのまま層雲峡に入ってしまっては時間が早すぎるので,三国峠に行ってみることにする。

三国峠は層雲峡と十勝平野を結ぶ国道273号にある。
大自然の中を走る峠道で,走っているだけで気分のいい道路であった。
頂上まで行ってUターンする。

途中,キタキツネが飛び出してきて思わず急ブレーキ
多和平の時とは違い逃げる様子も無い。
こうなるとかわいさとは違い,かわいそうになってしまいます。
もう野生には戻れないんだろうなぁ

午後4時半頃,早いけど層雲峡YHにチェックイン。
その時に明日は天気が良いので,黒岳に登れば?と進められる。
朝御飯はお弁当を作ってくれるとのこと。 せっかくなので登ってみることに。


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