グランドサークル・ラスベガス旅行記
〜2日目 2011.4.16(Sat)〜
ルート66 → グランドキャニオン

いよいよグランドサークルのドライブの始まり
US93号線
 朝7時にホリデーインで朝食(パンとコーヒー程度ですが)を皿に盛って出発。
時間が勿体無いので車での移動中に朝食を取ります。
ホリデーインのコーヒーは薄くて不味いのだけど、旅行のたびに
このコーヒーを飲んでいたので、今となっては「あぁ旅に出てる」と感じる味になってしまいました。

ホテルから直ぐにI-215号(インターステート215号線)に乗って東へ向かい、
I-515と合流したあとUS93号(国道93号線)に名前を変え、高架道路は一般道になる。
以前はフーバーダムで大渋滞だったUS93号も、今ではダムを越える橋が完成して、
渋滞知らずの快適なドライブだ。この橋は、なんと日本の企業が作ったそうです。

最初のうちは、ちょっとした山岳地帯を通るUS93号線も、やがて写真のような地平線まで
続くかのような直線道路になり、日本では味わえないスケールに思わず笑みがこぼれる。。

2時間弱でキングマン(Kingman)に到着。休憩がてら給油を行う。
グランドサークルは意外とガソリンスタンドが少ないので、早めの給油が安心です。
かつての幹線道路ルート66
ルート66
 前回はここからI-40に乗りましたが、今回はこUS-93号を直進します。
再びI-40を越えると、ここからはルート66の始まり。

ルート66・・・そう、シカゴからサンタモニカまでを結ぶ、かつてのアメリカ大陸横断道路。
かつては大勢のクルマが通ったこの道も、今ではひっそりと静まり返り、
たまにすれ違うクルマに思わずホッとしたりする、典型的なアメリカの田舎道だ。

初めて通る道なのに、どことなく懐かしい感じがするルート66を走ること1時間半、
セリグマン(Seligman)に到着。
この街はルート66の保存に力を入れていて、観光バス来るほど観光客で賑わっている。
お土産やさんが数件あって、Tシャツなどは安い掘り出し物もあったりします。



哀愁感じるルート66の土産物やさん かつてのルート66 ルート66を実際に走ってたクルマ?
お土産やさん ヒストリックUS-66として保存されている。 かつてはルート66を
元気に走っていたんだろうか?
やって来ましたグランドキャニオン
グランドキャニオン
 セリグマンから1時間半ちょっと、ラスベガスから6時間くらいかな、
ようやくグランドキャニオンに到着。

通り沿いにあることと、ビジターセンターも近くにあるということで、
まずはマーサーポイントに行ってみましょう。

でも、真昼間のグランドキャニオンは、なんだか、のっぺりした風景だね。
やっぱり、グランドキャニオンは朝か夕方が良いです。

こんなときは、さっさとホテルに入ってトレッキングにでも出かけましょう。
チェックインまで時間がありますが、駄目もとで行ってみると部屋に入れるとのこと。
今回のホテルは、グランドキャニオン・ビレッジにあるマスウィク・ロッジ(Maswik Lodge)。
ブライト・エンジェル・トレイル
ブライト・エンジェル・トレイル
 グランドキャニオンのサウスリムには、2つの有名なトレッキングコースがあります。
前回は、そのうちの1つ、サウス・カイパブ・トレイルを歩いたので、
今回は、もう1つのブライト・エンジェル・トレイルにチャレンジです。

入り口はブライト・エンジェル・ロッジから、西のほうにリム・トレイルを歩いて2,3分にある。
今日の天気は快晴。気温は10℃位と暑くないが、空気が乾燥していて喉が直ぐに乾く。
とにかく水は沢山持っていった方が良いと思います。

両方と歩いてみての感想は、サウス・カイパブ・トレイルの方が個人的にはオススメかな。
ずっと視界が開けたコースだし、帰りの最後だけが超急坂で、あとはダラダラ登る印象だ。

どちらのコースでも、15分でも30分だけでも歩いてみると、
グランドキャニオンの違った一面が見えるので、トレッキングはオススメです。
夕日に染まるグランドキャニオン
グランドキャニオンの夕日
 グランドキャニオンの一番美しい時間、それは夕日の時間。
日の入りの1時間前〜30分前がベストな時間帯。
朝日は朝日で"地球の夜明け"的な美しさがあって良いけど、
夕日のほうがグランドキャニオンの深みを感じられて好きです。

 グランドキャニオンの夕日は間違いなくウエスト・リムが良いです。
ウエスト・リムにはシャトルバスでしか行けなくて、時間帯によっては待ち時間が
長くなるので、早めの行動が必要。と思ったら、全く待たずにバスに乗れた。たまたま?

 夕日の時間帯は写真の通り陰影がはっきりして、これぞグランドキャニオンだ。
私たちはホピポイントから夕日を鑑賞しましたが、
一生に一度は自分の目で見ておきたい風景、その1つに間違いなく入る風景だと思います。

マスウィック・ロッジ
 グランドキャニオンビレッジの中のホテルです。
まぁ、国立公園の中のホテルなので、豪華さは無く極めて普通の部屋だけど、
荷物を広げるには十分な広さだし、シャワーのお湯は十分に出るし、当たり前だけど部屋は綺麗だし、泊まるだけなら何の問題も無い。
ブライトエンジェルロッジまで歩いて10分掛からないし。
外見は味も素っ気も無い。
日本のアパートにもちょっと似てる。
ホテルの前にクルマを停られる。
宿泊者以外も停められるので、
早い者勝ち。
フロントの奥にはカフェテリア。
朝とか軽く済ませるには十分そう

明日は早起きして朝日を見に行きたいので、午後10時ころに就寝です。



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