ぐるりグランドサークル
〜6日目 2008.4.24(Thu)〜

ブライスキャニオン〜ザイオン


Bryce Point

いきなり ドーンっと朝日に輝くブライス・ポイント。

朝日に輝くブライスキャニオン

一本一本のフードゥーは「奇妙」な形をしているし、
それが集まると、何故か「綺麗」に見えるし、
全景見渡すと、それらが「凄い」になる。

でも、そんな言葉じゃ とてもこの風景は表現できないなー。なんて言えば良いんだろうなぁ〜。
父さんがフト呟いた、“何とも言えませんなぁ〜”が一番的確かも。

そう 何とも言えない、そんな風景だ。

ブライスキャニオンのナバホループトレイル
Navojo Loop Trail

ブライスキャニオンでも、トレッキングがオススメだ。
上から見てるだけより、下まで降りて体験すると全体が見える。

色々調べてみた結果、ナバホ・ループ・トレイルが
時間的にも難易度的にも、シロートには一番良さげ。

サンセットポイントからスタートするこのトレイル、
右の写真の様に、スタートから九十九折で一気に下ります。
トレイルの真中あたり、上から3つ目の左コーナに、
人が立っているのが分かるかな?
人の大きさを基準にすると、如何に谷深いかが分かると思う。

ナバホループトレイルの底に生える木ナバホループトレイルの谷底   

九十九折のトレイルの先は、深くて狭くて薄暗い谷へと続く。
まるで地底探検にでも出かけるかのような感覚すら覚えそうだ。
谷底では手を伸ばせば、両壁に手が届きそうなくらい狭い。(写真左)

なんでも狭い谷底は「ウォール街」と言うらしい。ニューヨークのウォール街のように、
狭い路地を囲んでビルが建っているように見えるからだろうか?

ウォール街を抜けると、光を求めてひたすら上へ上へと伸びた木がある。(写真右)
伸びても伸びてもなお谷に阻まれる。
それでも上へ上へと光を求める、その一途さ・生命力には脱帽せざるを得ない。

この力強い木の先へ進むと、柔らかな陽光を受ける綺麗なハイキングコースへ抜ける。

フードゥーは意外と大きい

展望台からフードゥーを遠目に見ると、結構小さく見えたけど、
実際にトレッキングコースを歩くと、その大きさに驚かされる。
(フードゥーの下に人が立っているの分かりますか?)

そして、フードゥーの「もろさ」も間近で見ると良く分かる。
昨日今日崩れ落ちたかのように、フードゥーの根元にはサラサラした砂が溜まっていた。

今は展望台のあるところも、数百年したら風化が進み、崩れ落ちる所もあれば、
硬い部分は残ってフードゥーになるらしい。

展望台では、相変わらず風が強かったですが、
フードゥーに遮られるためか、下まで来るとほぼ無風状態。
今日も雲ひとつ無い快晴で、歩いているだけでも気持ちが良くなります。

林立するフードゥー

トレイルの真中あたりで、クイーンズ・ガーデン・トレイルと分岐する。
このままナバホ・ループを歩くと残り1km、クイーンズ・ガーデンに入ると残り3.5km。

我々は予定通りナバホループを歩きましたが、分岐してからのナバホ・ループは
それはそれは綺麗な風景でした。
段々、標高が上がるにつれ、見上げていたフードゥーが同じ視線の高さになり、
やがて下に見えるようになる。そして、最後には再び、谷の全景が見えるようになる。

最後の九十九折の坂道を、何人もの人に追い抜かれながらユックリユックリ登ったのは、
決して疲れていたわけじゃなく、徐々に変わっていく風景を楽しみたかったから と言うことにしておきます。

この後、ブライスキャニオンの南端のレインボーポイントまで行き、
ナチュラル・ブリッジ等に立ち寄りながら、ブライスキャニオンを後にし、ザイオンへ向かう。

ザイオン公園近くのホテル


Zion

走ること1時間半、真冬のブライスキャニオンから、一気に春全開のザイオンに到着。
ブライスキャニオン=氷点下、ザイオン=15℃位。信じられません。

東口のゲートを超えた瞬間から、「岩の公園 ザイオン」の本領発揮。
何故か縦に向きに線の入った岩とか(普通の地層は横向きに線が入る)、
何百メートルも垂直に切り立った岩とか、まるで岩の博覧会ようだ。
岩だけの公園かと思いきや、所々に花が咲いていたりして、
荒々しさと華々しさを併せ持つ、独特の雰囲気を持つ公園だと思う。

さて、今日もベストウエスタンに宿泊です。
ここのベストウエスタンは右写真のように、とても綺麗なホテルでした。
公園の入り口までクルマで5分と掛からないし、値段も周りのホテルと比べると安いし、オススメです。

本格的な観光は明日にして、今日は早めに寝ることにしました。

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