2007.4.12（Thu)〜
第9報：2008.06.15
〜NASCAR in Michigan sppedway〜

今のアメリカで一番人気の高いカーレースは、 F1でもインディーカーでも無く、NASCAR（ナスカー）と呼ばれるレースです。 今日は、クルマで1時間弱のところにあるミシガンスピードウェイに ナスカーを見に行ってきました。 外見は普通の乗用車のように見えますが、 シャシーは専用に作られたもの、 ヘッドライトはそれっぽく塗装されているだけ、 ドアは開かないので、ドライバーはドアから出入りするなど、 市販車とは全く関係の無い、レース専用車なのです。
遥か向こうから観客席が続いています。 距離にすると1km以上はあります。 レース前には、一番向こうの観客席からウェーブが始まり、 こちらへ向かってくる様子は圧巻でした。
インディ500にしろ、ナスカーにしろ、 ピットはF1と比べると質素です。 タイヤもその辺に放置されているも同然の扱いです。
ミシガンスピードウェイのメインストレートは 直線ではなく、緩やかな弧を描いている珍しいコースです。 弧を描いているので、目当てのクルマを長い時間見ていられるので、 お目当ての選手がいる人には、嬉しいコースでしょう。
ここのバンク核は18度もあり、アメリカのオーバルコースの中でも 有数の角度らしいです。 バンクが付いているので、スピードを落とさずコーナーを曲がれるので、 ナスカーの中でもハイスピードなレースが繰り広げられます。 絶対的なスピードでは、車両が軽いこともありインディカーの方が出ます。 個人的にはインディの方が面白かったです。 インディは日本人も出ていたので、 応援しがいがあったせいかも知れません。

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