北海道を翔る

~Prologue~




1998年10月
同年4月の初旬。春うららな時に愛車トレノ号を老衰のため失う。半年間のゲンチャマン生活の末,とうとう念願のソアラ号を手に入れたのが 1998年10月であった。乗った瞬間,

“静かだぞ!!”

しかも

“速いぞ!!”

アクセルを踏み込むとツインターボの強力な加速が。これまで1.6リッターのNAしか乗ったことのない私にとって それはそれは新鮮な体験でした。(燃費の悪さも含めて)。一応トレノにも“GT”という称号は付いてはいたが,GT(グランドツーリング)はまさしくソアラのためにあるもんだとつくづく思ったものである。でも,グランドツーリングと言っても本州じゃ楽しめるところなんぞあるわけがない。そんな折り,北海道大好き人間の友人が,

“ソアラって言ったら北海道だよ”

なんでも,かつて北海道旅行に行ったときにソアラで回っている人がいたらしく,めっちゃかっこいいと思ったらしい。単純な私はそんな一言で

“来年の夏休みは北海道だ”

と,決めてしまったのであった。

1999年6月
ついに就職活動が終わった。終わった時真っ先に頭に浮かんだのが,夏の学会でもなく,修士研究でもなく

“そうだ北海道だ”

と言うことだった(院生にあるまじき思考回路;;)

そう思ったら速攻ガイドブックを買いあさり,学会と内定者研修会とバイトの関係で9/3~9/14と日程を決め,YH(ユースホステル)の会員になり,フェリーを予約する。普段はだらだらすることが多いのに,こういったときの行動の速さには自分でも驚く。

1999年8月31日
車を一年点検に持っていく。途中で止まったらえらいことだからね。

ディーラの人が,
“リアのブレーキパッドがだいぶ減っていますねぇ”
ご丁寧に現物まで持ってきて説明してくれる。確かにかなりやばい状態だったので交換してもらったが,整備代+オイル・エレメント交換+ブレーキパッド交換=3万の出費はでかい。

美瑛で車を入れた綺麗な写真を撮ろうと思い,気合い入れて洗車する。(これは結局無駄だったと言うことが後々わかる)。初日は徹夜のドライブのため,眠気防止にユンケル買う(結構高いの)。あとは当日が来るのを待つだけだ。


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