ニュージーランド旅行記
~4日目 2004.2.12(Thu)~
クライストチャート~テカポ湖
~プカキ湖~マウント・クック
今日はマウントクックへ移動。
午前中は移動、午後はマウントクックでフリーです。
- クライストチャーチ出発open
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クライストチャーチ出発です。
クライストチャーチは大きな街なのに、どことなく優雅な雰囲気が漂い、いい感じの街でした。
エイボン川沿いの緑多き公園とか、各家庭の庭先にある花などが
優雅な雰囲気を出しているのかな?
マウントクックへは広大なカンタベリー平野をひたすら走ります。
まぁ、最初の頃はキレイだ~、羊が沢山だ~って喜んでだけど、
だんだん飽きてきて眠気が…。
写真は教会です。ジュラルディン(Geraldine)って街にありました。
クライストチャーチから最初の休憩した街だったと思う。
こういったさりげない風景も絵になるね。
次に来る時は自分で運転して、こういう小さな町をゆっくり回りたいな。
ここは確かマウントマイケル(Mt.Michael)って言ったような…。
こじんまりとした喫茶店&お土産やがあるだけだけど、
周りの風景がとてもすばらしく、もうちょっとのんびりしたかったな。
どことなく北海道の美瑛に雰囲気が似てますね。
そういえば、ニュージーランドも北海道と同じくテレビのCMでよく使われているみたいです。
どうでも良いけど、山瀬まみの「キンチョウ水性蚊取り」もニュージーランドらしい。
それにしてもニュージーランドのバスってスピード出すな~。
普通車をガンガン追い抜いていくって、日本じゃ信じられない風景だよ。
しかも一般道で…
- テカポ湖(Lake Tekapo)open
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クライストチャーチから3時間半、そろそろ牧場の風景にも飽きてきたな、
って頃に突如目の前に現れた衝撃的な風景!!
テカポ湖です。
ガイドさんから「寝ている人も是非起きて」の案内があり、湖面を見た瞬間、一同大歓声。
一応、本では見てましたよ。この色した湖があるってことは。
でも、本物を見たときの衝撃はすごかった。なんでこんな色なんだろうって。
上は展望台からの眺めですが、20分位はいたのかな。
それでも飽きませんでしたね。
- 善き羊飼いの教会open
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テカポ湖畔に立つ教会です。
教会の中からテカポ湖の向こうにサザンアルプスを眺めます。
綺麗です…綺麗過ぎますよ、テカポ湖。
難しいことは良く分かりませんが、この水色は岩石に含まれる成分が溶け出したとのこと。
でも、岩石の色は水色じゃ無い。水に溶けて初めて水色になるんだって。
自然て不思議です。
出来ることなら、一泊して夕焼けに染まるテカポ湖とか、朝焼けの教会を見てみたいです。
夜には真っ暗になりそうだから、きっと星も綺麗なんだろうな~。
- プカキ湖(Lake Pukaki)open
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テカポ湖からやや離れたところにあるプカキ湖です。
この湖も綺麗な水色で、さらには湖越しにマウントクックも拝めます。
(遠くのほうにチビ~っと尖がって見えるのがそうです)
今日は天気が良くてはっきりと見えてラッキーです。
湖沿いの道路を通ってマウントクックに行くんだけど、この道からの風景がとても綺麗♪
クルマのCMでよく使われているんだとガイドさんから聞きました。
ニュージーランドは綺麗で日本に近いイメージの風景が多いし(ラストサムライもニュージーランドで撮影)、
なにより人も少ないので発表前の新車を撮影するには都合が良いみたいね。
- マウントクックopen
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さて、ようやくマウントクックに到着。
写真の右奥に見えるのがマウントクックで、
左側に見える白い塊が、今でも残る氷河です。
手前の平野とその両側の急な斜面を持つ山は、昔ここが氷河だったことを示す証拠で、
氷河期にはここを氷河がガリガリと山を削って進んで行ったそうです。
泊まりはハーミテージホテル。そのなかでも最も景色の良いアオラキウイングです。
部屋も広いし、窓も大きいし、その窓からはマウントクックしか見えません。
写真は部屋から撮ったものです。いい景色でしょ?
- ハイキングopen
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マウントクックのホテル周辺(ビレッジというらしい)には沢山のハイキングコースがあります。
一日がかりの大掛かりなものから、20分程度の軽いコースまでありますが、
せっかくなので氷河を少しでも見ようということで、”キーア・ポイント・ウォーク”を選びました。
片道1時間30分くらい。
まずはビレッジにある観光案内所で地図を買います。1$位です。
天気予報とか色々な情報を手に入れられます。
当然、全部英語です(;o;)。がんばって読みましょう。
コースは写真のように綺麗に整備されており、普通の運動靴でも問題なく歩けました。
途中から傾斜が出てくるけどきつくないし、時間に余裕があれば是非歩いてみてください。
- キーア・ポイント展望台open
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がんばって歩くこと1時間半。
ちょっと手を伸ばせば氷河に手が届きそうです。
(ちょっと分かりづらいけど、山の白い部分が氷河になります。)
時折、”ガラガラガラ~”と氷河が崩れ落ちる音も聞こえてくるし、
よく見ていれば雪煙みたいなのが立ち上るのも見えます。
手前の砂利山が邪魔だけど、氷河の凄さは十分伝わってきました。
ちなみに砂利は氷河が地面を削ったものだそうです。
(次の日の氷河湖めぐりの時に聞きました。)
天気は変わりやすそうだから、雨が降りそうなら止めたほうが無難かも。
夕食はハーミテージホテルでバイキングでした。
この旅行で初めて食事場所を探さなくて良かったので、楽チンでした。
でも、苦労して探して、苦労して注文するほうが楽しいな。
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