クライストチャーチ空港(Christchurch Airport)
飛行機の中で、入国カード兼税関・検疫申告書と言うものを書きます。
まぁ、機内誌にも書き方が書いてあるから、カンタン、カンタン。
嘘を書くとものすごい罰金になるらしい・・・。めんどくさがらずにちゃんと書きましょ。
ニュージーランドは島国で希少動物、希少植物が多いそうです。
なので、外来種から守るために、靴に付いた土までチェックされるとか?? ホントかよ〜。
で、税関でいきなり「英語の壁」
検疫官:「これ何だい?」
私:………こーんすーぷ。
検疫官:「ふぅ〜ん。材料は何だい?」
私:トウモロコシだよ。
検疫官:「トウモロコシ?ダメダメ〜、トウモロコシは持ち込めないよ」
と英語でまくし立てられました。まぁ、結局コーンスープはOKでしたが、
ニュージーランドに行くときには、余計な物を持っていかないほうがよろしいようです。
モナベール(Mona Vale)
で、我々は“近畿日本ツーリスト”のツアーでの参加ですので、
まずは、クライストチャーチ市街に入る前にモナベールに連れて行ってくれました。
モナベールは確か個人の家の庭を開放していると聞いたけど、
やったら広くて、掃除が大変そうだぞ。
でも、うらやましいぞ。
綺麗なエイボン川が庭の中を流れています。
芝生の緑がとてもきれいで、良いところです。
場所的にはハグレー公園の西南端に位置するので、大聖堂からも歩いて行ける事でしょう。
地図を見ると大聖堂から1.5km位のようです。
その後、市街に入りホテルへチェックイン。
ホテルは大聖堂の真ん前でした。
この後は一日フリープラン。
クライストチャーチの街を散策することにしました。
大聖堂(Cathedral)
まずは大聖堂を見に行こう。ホテルの真ん前だし。
クライストチャーチと言えば、まず大聖堂が出てくる位に有名らしいし。
外観も中もそりゃーまぁ綺麗でございました。
私らが行った2004年は大聖堂が完成してからちょうど100年記念の年だったようです。
中のステンドグラスも見事だけど、らせん状の階段を登って展望台に行けます。
とっても狭くて、暗くて、急だけど、登ってみれば市街が一望できます。
大聖堂前の広場には巨大なチェスがあって、おじさん同士が楽しんでいたり、ストリートパフォーマンスがあったりと、ホノボノした雰囲気でした。
入場料$4+写真を撮りたい人は$2.5でした。
($2.5は寄付的な意味合いが強いみたいです。)
コーヒーハウス(Coffee House)
さてニュージーランド最初の食事です。
私たちは‘その国、その土地の食事を満喫しよう〜’ってなことで
無謀にも「食事なしプラン」を選択してしまいました。
そんなわけで、食事は自力で探さなくてはなりません。
で、今日の昼ごはんは前もってチェックしておいた「コーヒーハウス」と言う店です。
とりあえずコーヒーだな。
コーヒーは写真のようにオシャレに飾り付けられてました。
良い感じですね。センスの良さが伺われます。
マフィン好きの(み)はマフィンも注文。
出てきたマフィンは……デカッ!!
欧州圏の食べ物は量が多いと言いますが、ニュージーランドも例外では無いようです。
ニュージーランドは日本語への興味が高く、第二外国語として日本語を習う人も多い
と、コーヒーハウスの店員さんが言ってました。
ハグレー公園(Hagley Park)
クライストチャーチは‘花の街’と言われるくらい花が沢山咲いています。
2月中旬〜下旬にはフラワーフェスティバルが開かれるそうで、
私たちが行ったときも花が沢山ありました。
ハグレー公園はクライストチャーチの中心部西側に広がる公園で、メチャメチャ広いです。
パンティング乗り場のすぐ脇にあったので、とりあえず行ってみようということで行きました。
大聖堂から歩いて20分くらいだったので、のんびり散策しに行くのも良いでしょうね。
パンティング(Punting)
パンティングとは市街を流れているエイボン川を手漕ぎボートで案内してもらう優雅な楽しみ方です。
のんびりのんびり進みます。
川沿いには遊歩道が整備されていて、そこから手を振ってくれたりするし、
すぐ横を鳥がスイスイ〜とこちらを気にもせず泳いでいったり、身も心もゆったりした気分になれます。
ガイドブックにはあまり乗っていないし、乗り場に行っても日本人はほとんど見かけません。
乗り場は市内に何箇所かあるので、行きやすいところから乗ってみると良いでしょう。
時間は往復で30分〜45分くらいです。
料金は$15〜$20前後。
船も折り返し地点にやってきたころ、自分で船を漕いでみたくなった。
「ねぇ、漕ぐのって僕でも出来る?」
‘簡単だよ〜。この棒で川の底を突けば良いだけだからさ’
「じゃ、ちょっとやってみるよ」
‘右の方に行きたかったら船の右後ろを突けば曲がるよ’
簡単そうに見えて、とっても難しいです^^;
5分と持たず、交代です。
トラム&電気バス(Tram & Shuttle)
トラムは街の中心をグルッと一周走っている路面電車です。
まぁ観光用かな?料金もちょっと高めだし。
(一日$7だったかな?)
クライストチャーチには無料の電気バスが走っているので、そちらのほうが便利でしょう。
黄色い車体で、街のあちこちに黄色いバス停があるのですぐに分かると思います。
路線図は大聖堂の横にあるビジターセンターに行けば貰えます。
右の写真はアートセンターの前です。
アートセンターはハグレー公園のすぐ前にあって、伝統工芸品やウール製品など良いお土産を手に入れることが出来ます。
ディナー(Dinner)
さぁ、晩御飯にしよう。
晩御飯にしようとは言うものの、まずは場所を決めなきゃ。
せっかく綺麗な街なんだから、綺麗な景色を見ながら食べたいね。
コロンボストリート沿い、大聖堂の北側〜エイボン川までは色々とお店があるので、それらを見ながら散策しつつ、
「オックスフォード・オン・エイボン」と言う店に決めました。
豪華な食事を・・・と言うわけにはいきませんが、せっかくの海外旅行なんだから日本人がいっぱいの店より、地元の人に紛れて食事をしてみるのも良いでしょう?。
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