グランドサークル&
ラスベガス旅行記

~5日目 2011.4.19(Tue)~
ブライスキャニオン →ザイオン 
→ラスベガス




ブライスキャニオンの朝日open
 昨日はインスピレーション・ポイントまで来たので、今日は更にその奥にある ブライス・ポイントから朝日を望みます。

 ここはブライスキャニオンの入り口から一番遠い展望台だけど、 朝早くから朝日に染まるブライスキャニオンを狙う人達で賑わっている。

 一般的に朝日はその名の通り、サンライズ・ポイントから望むのが良いのかも知れません。 でも、前回の旅行で見たブライス・ポイントからの朝日が忘れられず、また来てしまいました。 今回は、ちょっと雲が多かったのですが、それでも神秘的な風景には変わりないです。

 ここもグランドキャニオンと同じく、朝日が昇ってからが勝負です。 徐々に朝日に染まっていくフードゥをお見逃し無く。


ブライスキャニオン→ザイオンopen
 朝日を見終わった後はホテルチェックアウトして、ホテルの前の道路とAZ12号の交差点付近にある サブウェイで朝食を買い、運転しながら食べる。

 ブライスキャニオンからザイオンまで2時間弱のドライブ。 グランドサークルでは唯一と言って良い緑が多いドライブコースだ。


 ザイオン国立公園の東口から入って直ぐのところに、現れるのはチェッカーボードメサ。 道路わきに駐車場があって、そこにクルマを停めると目の前に見られる。 何層にも重なった地層(横の線)に雨が流れて出来た縦の線が重なって、縦横綺麗に線の入った岩が出来たそうです。


キャニオン・オーバー・ルックopen
 ザイオントンネルの東側にあるキャニオン・オーバー・ルック。 往復1.6km、高低差50mのお気軽トレッキングコース。 トンネル東側の駐車場が一杯なら、ちょっとだけ東に行った所にも駐車場があります。


 お気軽と言っても上の写真のように岩肌を縫う場所があったり、狭い場所があったりして、 意外と大変で、展望台まで35分位。 ザイオンの入り口ゲートで貰ったパンフレットによると、このコースは中級とのこと。 トレッキングコースには綺麗な花や、リスなどの小動物もチラホラ見られて良いコースなんだけど、 中級というランク付けにしては、これまで歩いたグランドキャニオンや、 ブライスキャニオンのトレッキングコースと比べると、いささか迫力に欠ける感は否めない。

 でも、でもですよ。最後の岩を登る最後の一段を登りきったその瞬間、 そこにはグランドキャニオンともブライスキャニオンとも違う、 岩の公園・ザイオンらしいダイナミックな風景が目の前に広がる。

 岩の高低差は大きいところでは800mにもなるそうですが、 写真ではその大きさが分かりませんね・・・残念
ザイオンロッジで昼御飯open
 その後、南口のビジターセンター近くにある駐車場にクルマを停めてシャトルバスに乗ります。 ザイオンのメイン部、ザイオン・キャニオン方面へは、自家用車の乗り入れが禁止されているのでバスでの移動が必要なのです。 (ザイオン・ロッジに泊まる人は証明書が貰えるので中まで入れます。)

 シャトルバスでザイオンロッジまで行って、カフェテリアで昼御飯。 ザイオンで昼食を取れるのはザイオンロッジのカフェテリアとレストランだけ。なので結構混んでいました。 南口を出て直ぐには結構たくさん食べ物やがあったので、レンタカーの人は一回出ても良いかも。(公園に入るチケットは1週間有効なので、ゲートで見せれば再入場できる。)
エメラルド・プールズ・トレイルopen
 ランチ後、そのままラスベガスに向かうのは勿体無いので、 エメラルド・プールズ・トレイルにチャレンジです!! まぁ、チャレンジです!!と気合入れる程じゃないコースだけど・・・

 今回はロウアー(Lower)からアッパー(Upper)の往復。 Lowerまではアップダウンも少なく、お気楽コース。 ザイオンロッジから15~20分位でロウアー・エメナルド・プールに到着です。水の色は全然エメナルド色ではありません。 でも流れ落ちる滝の裏を通るとヒンヤリして気持ち良いので、 細かいことは気にしないことにしよう。


 そのまま歩き続けてアッパーのほうへ向かいます。 アッパーの最後は狭くて、岩がゴロゴロして、 急な登りがあったけど、距離は短い。 ロウアーからアッパーまでは20~25分です。

 アッパーの池もやっぱりエメナルド色じゃない。何でエメラルド・プールって名前なんだ?と不思議ですが、 水は飲めそうくらい綺麗で、滝とは反対側にある岩々はザイオンらしい風景だなと思う。
ザイオン→ラスベガスopen
 トレッキングを終え、いよいよラスベガスへ出発。 AZ9号を走ってI-15に乗ったら、あとは一本道。 ザイオン~ラスベガスは2時間半のドライブだ。

 グランドサークルのドライブは砂漠の中の 真っ直ぐな道路が多かったが、 I-15は岩の間を縫って走る箇所がある。 (ホンの一部で、ここを抜けると砂漠地帯だが)




 このI-15は砂漠のド真ん中を走るので、 ガソリンスタンドが少ない区間でもある。 これはグランドサークル全般に言えることだけど、 早め早めの給油が大事。  私達はガソリンが半分減ったら給油するようにしました。
バリーズ・ホテル(Bally's Hotel)open
 今回のラスベガスのホテルはバリーズ(Bally's)。 ラスベガスの中心地「フォーコーナー」の一角にある、とっても立地条件の良いホテル。


 ベラージオの噴水ショーは通りを挟んで向かいだし、斜向かいにはシーザーズパレスの フォーラムショップスがある。買い物しても直ぐに部屋に持って帰れるでの身軽で ラスベガス観光が出来る。しかも、その部屋が広い。それでいて値段はリーズナブルな設定。

 さてラスベガスと言えばカジノ。なぜだか分からないけど、ラスベガスのカジノって 入り組んだ造りになっている事が多い(他地域のカジノって良く知りませんが・・)。 そんななか、シーザーズ・パレスのカジノは基本的に長方形をしているのでシンプルで、 迷う心配もありません。

 また、カジノのレートも低めで、ブラックジャックでは$10のテーブルもあって、 寝る前に一寸遊んでみよう、が気が付いたら4時間も経ってて部屋に戻ったらAM3時でした。
エッフェル塔からの夜景open
 バリーズ・ホテルの隣にあるパリス・ホテルにはエッフェル塔がある。 (バリーズとパリスは中で繋がっています。駐車場も共通です。)

 高さは本物の半分らしいけど、姿かたちは本物そっくり。 このエッフェル塔には展望台があり、エレベーターで昇ることが出来ます。($15.5) ここからの夜景は筆舌に尽くしがたい美しさです。

 展望台は小さいので、エレベーターの待ち時間が結構あります。 時間の無い人は"エクスプレスパス"を購入すると良い。 プラス10ドルくらいと値段は張りますが、その価値はあるかと思います。そして短縮できた時間でベラージオの噴水を満喫しよう。
北側の風景。
南側の風景。

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