グランドサークル&
ラスベガス旅行記
~4日目 2011.4.18(Mon)~
モニュメントバレー → ブライスキャニオン
- モニュメントバレーの朝日open
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目が覚めたら、すぐそこに絶景が広がる この幸せ。
旅先では早起きできる、この不思議。
モニュメントバレーの朝日は、日の出の45分くらい前が一番綺麗だった。
空は深い藍色に染まり、地平線だけボンヤリと太陽の色になって、
その光は大地まで届かないので下半分は漆黒、
シルエットだけ浮かび上がるモニュメントバレー。
そんな風景が見られるのは、やっぱりホンの一瞬。
是非とも日の出の1時間くらい前からテラスに出て下さい。心を揺さぶられる風景。
そして朝日がビュートの向こうから昇ってくる。
もう何も言えない。
昨日チェックインしたときに5ドルの割引券を貰ったので、朝食はホテルのレストランで食べました。
ビュッフェ方式で、味もスタイルも一般的なアメリカのホテルと同じような感じ。
- フォレストガンプ・ポイントopen
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モニュメントバレーから出発してUS163号線を右折。
15分ほど走った、"13マイル"のマイルマーカが出てくるあたりから振り返った風景です。
(写真の道路の左脇にある小さい緑色、見えますか??ここに"13"って書かれてます。)

モニュメントバレーからアンテロープやグランドキャニオンに向かうと逆方向になるし、
看板とか駐車場も無いけど(路駐ポイントはある)、日本には無いスケールの大きさは必見
観光バスじゃ通り過ぎるだけのポイントかな。
でも、こういう風景こそ、クルマを停めてじっくり味わいたい。
映画「フォレストガンプ」でも使われていたことから、
フォレストガンプ・ポイントって呼ばれるそうな。
- ホース・シュー・ベンドopen
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今日の天気は曇り。天気予報どおりだ。
昨日、急遽予定を変えてアンテロープに行っておいて良かった。
今日だと、あの光が差し込む風景は見られなかっただろう。
で、そのアンテロープからAZ89号を西へ向かい、US89号とのT字路を左折。
2マイル位の右側に小さな駐車場があります。看板も出ているので迷わない・・・かな?
曇り空とはいえ、気温の高いアリゾナ州で、砂漠の中を汗を流しながら歩くこと15分。
予告も無くコロラド川が180度湾曲するポイントが現れる。

柵が無いので、気を抜くと崖の下に真っ逆さま。簡単に落ちちゃいます。
そんな所をアメリカの小学校は遠足に出かけ、チビッ子達は”わーー”と一目散に駆け出します。
先生も止める様子無く、集団の一番後ろでトコトコ歩いていくだけ。
やっぱりアメリカって凄いぜ。小学生でも「自己責任」が求められるってことだ。。。
- アンテロープ→ブライスキャニオンopen
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US89号線沿いにあるガソリンスタンドで給油し、道路を挟んで反対側にある
ウォルマート内のサブウェイで昼御飯を買ってブライスキャニオンに向かって出発。
途中で休憩したカナブの街を過ぎると、
これまでの砂漠地帯から、木々が生い茂り川が流れる風景に変わります。
また、行けども行けども何も無かった今までの道とは違い、
2~30分走ると小さな街がポツポツ出てきます。
ペイジから約3時間でブライスキャニオンに到着です。
3時間ですが、ペイジのあるアリゾナ州と
ブライスキャニオンのあるユタ州では時差があるので注意が必要です。
前回のグランドサークルの旅行記に詳細を載せているので、参考にどうぞ。
- ブライス・キャニオンopen
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ブライスキャニオンって日本ではマイナーな場所だと思うけど、グランドサークルを回った人に聞くと、ここが一番良かったという人が結構います。
職場のアメリカ人に聞いても、グランドサークルで一番良いって人、かなり多いです。
そんなブライスキャニオンの一番の魅力は「地球離れした風景」とでも言えましょうか?
地球が侵食されて出来たフードゥと呼ばれる岩の搭の隙間を縫って、トレッキングコースが
整備されている。遠目には小さく見えるフードゥも、実際には背丈の何倍もあります。
写真真ん中下の人の大きさと比べるとフードゥの大きさが分かると思います。

トレッキングコースは初級から難易度の高いコースまで色々ありました。
ブライスキャニオンのホームページに日本語の地図もあり、事前検討に役立ちます。
我々はサンライズポイント発着の"クイーンズガーデン"を歩きました。
本当はナバホトレイルが良かったのだが、雪が残っているのでコース閉鎖されてました。
でもクイーンズガーデンも結構高低差があって、ダイナミックな風景も沢山あるし良いコースでした。
トレッキングを終えた後、まだまだ元気だったのでインスピレーションポイントまで
リムトレイルを歩きます。ここは舗装されてて平らなので楽チンです。
でも、インスピレーションポイントの展望台に辿り着くには最後の最後に急坂を上ります。
これが意外と辛い。ここの標高は2400mを越えるんだから、空気が薄くて
すぐに息が上がってしまう。
でもでも、頑張って登ると絶景。まさに絶景です。
- ルービーズ・インopen
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このあと、公園の出口を出て直ぐのところにあるルービーズ・インにチェックイン。
ここは前回の旅行でも泊まったのだが、公園に近い上にレストランや、コインランドリー、お土産屋、
ガソリンスタンドとありとあらゆるモノが揃っており、部屋も清潔で広いので中々の人気のようです。
特にコインランドリーは長期になるグランドサークルの旅では重宝します。
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