ナイアガラ・トロント旅行記

~2日目 2007.8.27(Mon)~
ナイアガラ・フォールズ~ナイアガラ・オン・ザ・レイク



 昨日は一日ナイアガラ三昧で歩き疲れたので、今日はゆっくりめの出発です。 ナイアガラ・オン・ザ・レイクでちょっとのんびりした後、時間があればトロントに行こうかな・・・ 位のアバウトな予定です。

部屋からの眺めopen
 朝です。 エンバシー スイート ホテルからの眺めは、朝になっても最高です!!

 何度も言いますが、これ37階です。 ミノルタ・タワーとほぼ同じ高さです。すぐ横に目障りに建ってましたから。。。 それを差し引いても、良い眺めです。

 それにしても、水煙すごいねぇ。部屋の高さ以上まで立ち上っているよ。 両親が言ってたけど、まるで火山の噴火口だよね。


 ずっと見てると、時間とともに水煙の高さや方向が変わるのが良く分かって、 そんなこと下から見るだけじゃ分からない事だと思うと、 とっても贅沢な時間の過ごし方だよね。
エンバシーで朝食をopen
8:00朝食
 朝食付だったので、9階にあるカフェテリアに行きます(夜はステーキハウス)。 ここでも、ラッキーな事に窓際に座ることが出来ました。 ホントに滝三昧ですね。寝るときも滝見て、朝起きて滝見て、ご飯食べながら滝見て。


 朝食はバッフェスタイル(バイキングスタイル)です。 卵料理は自分で好きなのを選んで、目の前で焼いてくれます。 ま、目玉焼きかスクランブルエッグか位しか選べないけどね。
 自分で色々選べますが、俗に言うアメリカン ブレックファースト。 どうでも良い話ですが、コンチネンタル ブレックファーストとアメリカン ブレックファーストの 違いって知ってます?

「コンチネンタル ブレックファースト」:シリアルとパン、フルーツ、ヨーグルト、サラダ、ドリンク

「アメリカン ブレックファースト」:コンチネンタル+卵料理、ハム、ベーコン、ソーセージ、フレンチ・フライ

 早い話が、コンチネンタルは火が通っていない朝食、アメリカンは火が通って温かい朝食って事ですね。 コンチネンタル ブレックファーストって名前は立派だけど、内容は質素なんだよな~。
寄り道三昧open
10:00出発
 ナイアガラ オン ザ レイクまで車で30分の道のりらしいです(色々調べてみると)。

 まずはテーブル ロックだ。ン?? 昨日、土産を買い忘れたんでね。 急ぐ旅じゃない、のんびり行こうぜ。 で、買い物の後、一路ナイアガラ パーク ウェイを北上。

 たいして見所が無いと思っていたけど、意外や意外、お土産屋があったり、 ナイアガラの滝がその昔、岩を削ってドンドン侵食していった痕跡が見える所があったり、 川の上を渡るゴンドラ(写真 = Whirlpool Airo Car)があったりと、 “ちょっと寄って行こう”的な場所が結構あります。


 滝の侵食痕は結構見ごたえあったよ。垂直に切り立った崖だったし。 このゴンドラは・・・乗ってないので何とも言えないけど、どうでもいいかな・・・。
花時計open
 とある観光雑誌によると・・・ ナイアガラ パーク ウェイ沿いにある花時計は、世界でも有数の大きさらしいです。

 毎年、花を植え替えるようで、時計の裏側にその年その年の写真が飾ってありました。 中には、“花を植えるのが遅すぎて、花時計は完成しませんでした”なんて年もあったり・・・。

 今年の花時計は、ちょっと地味と言うか落ち着いた色合いの花が多かったのかな・・・。


 この花時計を作っているのは近くの園芸学校の生徒さんです。 で、電力はすぐ横にある水力発電から寄付して貰っているんですね。 水力発電はきっとナイアガラの滝の上流から水路を引っ張って来てるんだと思います。
ウェイ サイド教会(Wayside Chapel)open
 世界で一番小さな教会(?)です。ボ~っと走ってると、絶対見過ごします。 実際、今回は通り過ぎてから、気が付きました。 自分で言うのもなんだけど、よく気が付いたな~。両親も(み)も気付いてなかったし・・・。


 ホントに小さいです。 「毎週の日曜礼拝には誰でも参加できます。お気軽に参加ください。」> なんて書かれてますが、ホントに誰でも参加しちゃうと、協会に入れなくなっちゃいます。 牧師さん+6人も入れば一杯になっちゃうぞ。それくらい小さい!!

 教会の中にノートを見てみると、世界各地から訪れてます。 日本からも結構来てました。
ワイナリーで昼食をopen
 そんなこんなで、あっちに寄って、こっちに寄って30分の道のりを4時間以上掛かって、 14:00過ぎにようやくナイアガラ オン ザ レイクに到着です。

 到着したものの、オナカが空いてきました。当然です、もう14:00です。 で、折角なら街中より広々したした所で御飯を食べたいよね、 ナイアガラって実はワインが美味しいんだよね、 じゃあワイナリーに行って、ワイン飲みながら軽く食事しましょうか ってことで ペラー(Peller)と言うワイナリーに行きました。


 ここを選んだのは深い理由はございません。 オナカが空いた→食べる所を探してた→たまたまビジターセンターがあった →入ってみた→ワイナリーなんて良いんじゃない?→食事が出来る一番近いワイナリーは? ってことで、ナイアガラ オン ザ レイクからクルマでほんの5分のペラー(Pellar)です。
昼間っからワインopen
 ナイアガラ パーク ロードを走っていると、看板が出てきますので、簡単に行けました。

 ワイナリーに来てワインを飲まないなんて、そんな勿体無い事は出来ません。 そんなわけで、昼間っからワインで食事です。なんて優雅なんだろ・・・。

 景色は最高、ここはワイナリーと言うより高級邸宅、そして風は心地酔い、もとい心地良い。 '06年、'05年、'04年と飲み比べ、やはり長年熟成するほうがまろやかになるんですね。 いやぁ、とってもノンビリ出来ましたです。こういう旅行も良いもんですねぇ。


 肝心のワインの味は・・・とっても美味しかったです。 食事の味は覚えていませんが、ワインは普通に美味しかったですよ。 でも、買うととっても高くて買えませんでした・・・

 ワイナリーツアーもやっているみたいです。多分1時間毎に出発なんだと思います。 でも、さすがに時間が無くて、参加できませんでした。
ナイアガラ オン ザ レイクopen
 そんなこんなで16:00、ようやく到着です。 30分の道のりを6時間!!

 ナイアガラ オン ザ レイクの町並みはとっても小さく、そしてカワイイ街でした。 見るだけなら歩いて回っても1時間もあれば、一回り出来ます。

 でも、女性には見逃せない、カワイイ店が沢山あります。 雑貨屋が多くて、どこに入ってもあれが欲しい、これが欲しいと楽しいみたいです。

 メインストリートには花が沢山植えられていて、普通に歩いているだけでも良い気分。 一本裏通りに入ると、普通の暮らしが垣間見えて、これまた一興。


 時計台のある交差点から北へ入るとオンタリオ湖畔に出ます。 対岸は見えません・・・まるで海のような広い五大湖を見てみるのも良いでしょう。
ベスト・ウエスタン・ホテルopen
 道中ノンビリしたので今日はトロントまで行くのはやめにして、ホテル直行となりました。 今日の宿泊はBest Western Toronto Airportです。

 アメリカでも有名なホテルチェーンですね。 値段もそんなに高くなく、ただ寝るだけなら十分なホテルでした。 空港に近いのだけど、騒音も無くとっても快適。 朝食つきってのも良かったです。

 夕食はそのBest Westerのすぐ西にあるちっちゃなモールにあるタイ料理屋に行ってみました。 定番のトム ヤン クンはそれ程辛くなかったけど、全体的に美味しかったので満足です。

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